医療サービスのコモディティ化は、あり?orなし?

このテーマは、過去、私がLinkedInに投稿した中で、最もよく読まれた記事ですので、ここでもご紹介させて戴きます。

以下、ご参照下さい。(原文のまま)

医療サービスのコモディティ化?

こう言うと、あり得ないとか、あきれたとか、アホやないの?とか、何とかかんとか。。。
「あ(ア)」ばっかりですが、でも、いつまでたっても標準化というか平準化しないという風に”見える”医療サービスは、実は、診療報酬でガチガチに縛られていて、でも患者さんや疾患・症状は千差万別なので、それが”個性”に見えるだけで、ある意味で、一部はコモディティ化はしているのです。
 
さて、12/1放送のNHK番組「クローズアップ現代」、データヘルス改革というテーマで、患者さんのメリットを強調されていました。データ(ビッグデータなら尚良い)共有することで、いつ、どこでも、同じ(正確には、医師の腕にもよりますが)医療が受けられる、つまり、患者さんにとっては、”早い、うまい、安い”(少し、言いすぎ)とのこと、その裏にあるのは、ご想像の通り、医療費低減の一言。。。
このデジタルの時代、最もアナログと言われているメディカル分野でも、デジタル化が浸透しない訳はない、個人情報の壁さえ超えれば、色々なことが、飛躍的に変わるでしょうね。
その中でも、おそらく、「かかりつけ医」という概念は、プライベートトリートメント以外では、なくなるでしょう。
医師も競争の時がヒタヒタと。。。既得権益が既得権益でなくなる。。。なので、標準化できるサービスはコメディカルに任せ、より高い次元のレイヤーで勝負する時がくるような気がします。
ドクターの「ベターパフォーマンス、ベターペイ」を期待したいですね。
 
さてさて、話の核心はここではなくて、ビジネス視点での、メディカル領域内外における参入又は発展できる機会のことです。現在、非メディカル企業でも参入のチャンスが、一方で既にメディカル分野で活躍の企業にとっても、新規ビジネスのシーズはあります。おそらく、ご心配されておられる”法律”や”規制”はクリアできます。必ず。その方法をご存じないだけですので。
 
千載一遇のこのチャンスを掴みましょう。
 
 
BPサポーティブ
堀越一彦
(略歴:事業企画/マーケティングX医薬品総括製造販売責任者/薬事Xプラットフォーマー・EC事業・物流組成)
【事業企画・マーケティング・薬事・プラットフォーム組成・EC事業・物流コンソリデーション等の経験をフル活用。お困りごとや課題の抽出/分析から解決まで。特にメディカル領域の内外相互案件(参入障壁越え)に強い。】

↓Linkedinのリンク先

Sign Up | LinkedIn

500 million+ members | Manage your professional identity. Build and engage with your professional network. Access knowledge, insights and opportunities.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です